2002年5月18日(土)
トライデントカレッジ千種キャンパス
トライデントホール
Omnipresence ver.5
Lovebytes2002
Sheffield Independent Film Studio
シェフィールド、イギリス
2002年3月14日-21日
助成:Yorkshire Arts
イギリス、シェフィールド市で開催されたメディアアートフェスティバル、Lovebytes2002に、空間に配置した約400個の電球の光と金属製のベルの音をコンピュータでコントロールするインスタレーション、「Omnipresence ver.5」が選出され、Sheffield Independent Film Studioにて展示、発表をおこなった。
デジタルと感性:デザインのアフォーダンスシリーズ <第1回> さまざまなデザインの試み
デザインのアフォーダンスシリーズ
<第1回> さまざまなデザインの試み
2002年1月8日(火)-27日(日)
サンゲツギャラリー
名古屋市西区幅下1-4-1 TEL:052-564-3225
kyu shibayama :see the distant cloud
kyu shibayama :see the distant cloud
フィンドホーン(スコットランド)
エコビレッジの元祖フィンドホーン。
http://www.findhorn.org/
カルナック(ブルターニュ、フランス)
世界最大の列柱が並ぶカルナック。
何のために造られたのか未だに不明。
だからこそ興味がつきない。
飛鳥(奈良)
2001年展示計画チャンネル展
2001年度DTP課題
Omnipresence ver.4
SIGGRAPH2001 Art Gallery N-Space
2001年8月12日-17日
ロスアンゼルスコンベンションセンター、ロスアンゼルス、アメリカ
アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会の国際会議・展覧会SIGGRAPH2001において、空間に約400個のLEDの光と金属製のベルの音をコンピュータで立体的にコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション「Omnipresence ver.1」の展示、発表をおこなった。
This work consists of roughly 550 motors which make music by ringing bells while light-emitting diodes (LED) flash on and off in the darkness. The sound the viewer hears is only the slight sound of the copper bells themselves with no electronic processing or amplification. The luminescence of the LEDs is also something quite subtle. What this work offers its audience is a chance to watch carefully and listen consciously. In our day-to-day lives, we come in contact with so many “things” and pieces of information that we may have gradually lost the inclination to actually watch and listen; to experience our surroundings. We must learn again how to watch and listen, to recover the will to experience our natural environment. The twentieth century was an age of mass production and mass consumerism. Our lives depended upon the consumption of huge amounts of energy sources such as petroleum as well as enormous amounts of other natural resources. However, it is said that fossil fuel sources such as petroleum will play out after another hundred years or so; meanwhile destruction of the natural environment around us continues, the environmental crises deepens, and in many ways eats away at our existence. Upon the threshold of the twenty-first century, one can only assume that we are facing an inevitable change in our lifestyles and concept of values.
Omnipresence ver.3
INTERFERENCES “Nuits savoureuses de Belfort,” 2000
CICV Pierre Schaeffer, Belfort, France
2000年12月14日-20日
フランス、ベルフォー市で開催されたメディアアートフェスティバル、INTERFERENCES “ Nuits savoureuses de Belfort 2000”に、空間に約400個の電球の光りと金属製のベルの音をコンピュータでコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、「Omnipresence ver.3」が選出され、展示、発表をおこなった。(幅5m,高さ2.2m, 奥行き5m、コンピュータ、LED、銅製ベル)
Omnipresence ver.3 is set up in a such a way that the bells and diodes form a sort of a wall in the shape of a semi-circle. While allowing the viewer to experience it on a somewhat personal level within a larger space, a number of people can also experience it at once.
メディアセレクト2000「テクノロジーの必然性問い直す」
読売新聞
2000年11月1日(水)
tomomi motose :in embryo
tomomi motose :in embryo
2000年度展示計画mediator展
Omnipresence ver.2
メディアセレクト2000 resolution 感覚の解像度
2000年9月15日~24日
名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫
名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫内の空間において、約400個のLEDの光りと金属製のベルの音をコンピュータでコントロールするインスタレーション「Omnipresence ver.1」を制作、展示した。主催:メディアセレクト、アートポート2000開催実行委員会(名古屋市、名古屋港管理組合)(コンピュータ、MIDI-ライトインターフェース、LED、モーター、幅12m、高さ1.8m、奥行き1.5m)
sound installation
2000
Omnipresence ver.2 is composed of bells and diodes forming a plane surface, in a way resembling a wall. It can be exhibited in a larger space, as it is in fact meant to be. A large number of viewers are able to experience it at a time.
メディアセレクト2000 レゾリューション – 感覚の解像度
名古屋市港区の倉庫を改装したギャラリーにおいて、メディアアートの展覧会を企画・開催した。テクノロジーと意識のあいだの不断の交通、そこでは新たな解像度をもった現実がダイナミックに生まれ続けている。本展は、そのような現実を様々な手法によって表現している作家7組を紹介する展覧会。メディアアートをとおして新たな体験を提供し、地域の活性化をめざした。
2000年9月15日-24日
名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫
企画:石井晴雄、前林明次、森脇裕之
出展者:石井晴雄、exonemo 、中ザワヒデキ、新津亜土華、櫃田珠実 、前林明次 、森脇裕之
主催:メディアセレクトアートポート2000開催実行委員会(名古屋市、名古屋港管理組合)
協賛:アサヒビール株式会社、中部電力株式会社
http://www.land-net.co.jp/~stone/mediaselect/
メディアセレクト2000 レゾリューション – 感覚の解像度webサイト
名古屋市港区の倉庫を改装したギャラリーにおいて、メディアアートの展覧会のwebサイトをデザインした。
2000年9月15日-24日
名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫
企画:石井晴雄、前林明次、森脇裕之
出展者:石井晴雄、exonemo 、中ザワヒデキ、新津亜土華、櫃田珠実 、前林明次 、森脇裕之
主催:メディアセレクトアートポート2000開催実行委員会(名古屋市、名古屋港管理組合)
協賛:アサヒビール株式会社、中部電力株式会社
Hyperscratch ver.9 200 bells
European Media Art Festival 99
Osanbruck, Germany
ドミニカーナキーシュ、オスナブルック、ドイツ
1999年5月
ドイツ、オスナブルック市で開催されたメディアアートフェスティバル、European Media Art Festival 99 及び、アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会SIGGRAPH99 Art Gallery,Techno Oasisに、空間で手を動かすことによって映像と音声をコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、「Hyperscratch ver.9 200 bells」が選出され、展示、発表をおこなった。(幅4m,高さ2.2m, 奥行き5m、コンピュータ、LED、銅製ベル)
アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会SIGGRAPH99 Art Gallery,Techno Oasis
1999年8月10日-12日
ロスアンゼルスコンベンションセンター、ロスアンゼルス、アメリカ
Siggraph99, Orange county Convention Center, California, USA
この作品は空間で手を動かすとによって光と音を操作することができる、インタラクティブなインスタレーションである。 参加者の前には見えない立体的なインターフェース存在している。インターフェースには横に8列、縦に5列、前後に5列の計200個の見えないスイッチがあり、参加者の手がそれぞれのスイッチに触れることによって、前方に配置されている光と音を出す装置を操作することができる。参加者の前には高さ8フィート、幅約13フィート、奥行き8フィートの枠組みがあり、その中にインターフェース内の見えないスイッチと同じ構成で、横に8列、縦に5列、前後に5列の計200個の、モーターと銅のパイプ、電球等でできた音と光を出す装置が配置されている。参加者が見えないスイッチに触れることによって、それぞれのスイッチに対応した位 置にある部分の装置から音と光を発生させることができる。 手の動きは参加者の前と横にあるカメラによってとらえられ、それをHyperscratch Controller(自作)を通して位置情報としてコンピュータに送られ後MIDI信号に変換され、そのMIDI信号はMIDI Relay DriverによってRelayのスイッチをONにしたりOFFにしたりすることによって、電球を点灯したり、銅でできたパイプを打ちならモーターを動かしたりする。 この作品がめざしているものは、誰もが自由に、直感的に三次元的に操作できるインターフェースを開発することと、そのインターフェースによって三次元的に空間に配置されている装置を操作することによって音と光を出すことである。 インターフェースは三次元的に空間に存在し、その中で特別な装置を手に持つことなく素手で自由に操作することができるため、参加者は自由に、何の束縛も無く、直感的にこの作品を操作することができる。また動かす対象も三次元的に空間に広がっており、素手で自由に、離れた空間に存在している機械的な装置を操作する新しい体験を提供することができる。また動かす対象や出る音はコンピュータによって作り出されるものではなく、電球の光と、銅でできたパイプをモーターで打ちならすことによって作り出される音であるので、コンピュータやデジタル機器によって再生された映像や音に慣れてしまった人々には新鮮に感じられるであろう。 手の動きを検知したり、音と光を出す装置を動かすためには、コンピュータ等のデジタル機器が使用されているが、それらのものは参加者の目に触れることは無い。この作品においては主役は参加者の肉体的行為と、電球の光と銅のパイプを打ならす事によって出されるシンプルだが深みのある音と光である。これはコンピュータ等のハイテク機器はあまり表面 に突出すすることなく、人間生活を陰から支えるべきものであるとういう私の哲学を象徴的に表現している。
This is an interactive installation in which one can control light and sound by moving one’s hand within a certain space.
There is an invisible three-dimensional interface before the participant. Within the interface are eight horizontal rows, five vertical rows at two levels, front and rear, of invisible switches 200 in total, which the participant can control by “touching” the switches which operate the light and sounds from a device in front. Before the participant is a frame 8′ in height, 13′ wide, and 8′ deep in which there are arranged again 200 (8/5/5) copper pipes with motors and light bulbs. As the participant “touches” the invisible switches the pipe which corresponds to that switch emits sound and a light comes on.The movement of the hand is captured by cameras to the front and side of the participant and sent to the computer as location information through the Hyperscratch Controller (original device) after which it is converted into MIDI signals, which in turn by the MIDI relay driver turns the switch on or off, causing the light bulbs to turn off and on,and activate the motor to hit the copper pipe to make sounds.
This endeavors to develop an interface which anyone can operate at will, freely in a three-dimensional space, as well as produce such an interface which emits light and sound.
The interface exists within a three-dimensional space and enables the participant to operate the devices without using one’s hands; freely and unhampered. Furthermore, the objects to be operated are spread out in a three-dimensional space and provides the participant with a new experience, namely to operate a mechanized device in a separate place. The activated sound is not made by a computer but the sound of a copper pipe hit by a motor accompanied by a flashing light, and will be a refreshing change to the ears of people accustomed to hearing computerized or digitalized sound.Computers and digitalized equipment is used to detect hand movement and activate the light and sound, but is not seen by the participant. The theme of this object is the physical movement of the participant’s hand and the simple but meaningful sound of the copper pipe, and the light. This expresses and symbolizes my personal philosophy that computers andother high-tech equipment, as it supports our daily lives, should not have a strong visual presence.
ペンザンス(コーンウォール、イギリス)
多くのメンヒルやストーンサークルなどの古代遺跡が残る
コーンウォールをレンタルサイクルでめぐる。
途中横殴りの強風と雨にやられる。
Hyperscratch ver.8
メディアセレクト99
名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫、名古屋
1999年6月26日-7月11日
主催:アートポート実行委員会
空間で身体を動かすことによって映像と音声をコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、「Hyperscratch ver.8」を制作した。
概要:
この作品はインタラクティブなインスタレーションである。参加者の前には大きなスクリーンがあり、参加者の体全体の動きにリアルタイムに反応して映像が出現する。スクリーン上の映像は縦横10個ずつ、計100個の正方形のグリッドで仕切られており、参加者の体の各部分に対応して沢山の正方形のイメージが現われては消えて行く。例えば、右手を体の右上で動かすとスクリーンの右上にいくつかの正方形のイメージが現われる。また体全体を左側に動かすと動いた体の部分に対応していくつかの正方形の映像が動く。映像と同時に各々の映像に割り当てられた音もリアルタイムに現われる。このように上下左右にどのような方向に動いてもそれに呼応してリアルタイムに映像と音が現われる。このようなシステムの中で参加者は自由に体を動かしてこの作品を体験することができる。 。 この作品の主な特徴 簡単に誰もが参加することができる: 特定の機器や難しい方法を使うことなく子供からお年寄りまで誰もが自由に簡単に操作し参加することができる。手、足、頭、体全体で自由に動きまわり、ときには激しく、ときにはゆっくりと動き、体験することができる。どのような動きにもすばやく忠実に反応して音と映像が出現する。その結果 、相当に体を動かす結果となり、精神と肉体を解放することができる。 創造性: 使われている各々の音とイメージはシンプルなものにした。各々の音とイメージはシンプルなものであるが、それらが同時にあるいは連続して現われたとき、それらが全体として有る種の美的なイメージあるいは音楽となるよう配慮した。使用している機器はハイテクで有っても、音とイメージはシンプルな抑た表現にすることによって、参加者自身の中でイメージが喚起され、参加者自身の創造性を発揮することになるだろう。過剰な表現が目立つ作今のコンピュータグラフィックスの世界においてこれは有る種の冒険であり挑戦である。過剰な表現によって参加者を驚かせることが目的ではなく、参加者がこの環境の中で、どのように自分自身の創造性を発揮し、精神を解放することができるかがこの作品の目的である。 同時に沢山の人が参加することができる。: スペースが許す限り複数の人が同時にこの作品を体験することができる。複数の人が同時に体験することによって彼等の間で予想もつかないコミュニケーションが起こるであろう。またこの作品に時間の制約はない、好きなだけ体験して、やめたい時にすぐやめられる。場合によっては他の参加者が体験しているときにも自由に参加することも可能である。 以上のように参加者自身の自由な体の動きが、音と映像とともの楽しい時間と空間を創造してくれる事を願うものである。
Interactive installation
Hyperscratch ver.8 Shadowdancer
This is an interactive installation. There is a wide screen in front of participants, on which some real-time images appear in response to the movement of each part of the body of the participant. The images on the screen consist of 100 square grids in total (10~10 grids), and many square images repeatedly appear and disappear according to the movement of each part of the body of the participant. For example, when one moves his right hand in the space on his upper right, some square images appear in the upper right part of the screen. When he moves his whole body to the left some square images move according to the movement of his body. In addition, when he moves back and forth, different sounds and images are created in the same way. The sound assigned to each image also comes out in real time along with the image. Thus, even if one moves in any directions, right and left, back and forth, and up and down, sounds and images come out in real time in response to his movement. Any participants can experience this system by freely moving their bodies in it.
The characteristic features of this system are as follows.
Anyone can easily experience this system:
Anyone, even if he is a child or an elderly person, can freely participate in and easily operate it without using special tools or methods. It is possible to experience it by moving hands, feet and head, or by freely moving around using every part of the body, sometimes rapidly and sometimes slowly. Sounds come out and images appears, rapidly and faithfully responding to every movement. It provides participants with moderate exercise, and, as a result, they can be relaxed mentally and physically
.
Creativity:
As to each sound and image to be used in this system, we decided to select simple ones. Although each sound and image are simple, they are so designed that a kind of beautiful image or music will be made up as a whole when they come out simultaneously or in succession. Although high technologies are used in this system, the expression using suppressed simple sounds and images will stimulate the creativity of the participants, and various unique images will be aroused in their mind. In the world of recent computer graphics, where the excessive expressions are prominent, this is rather a risky trial, but it is our challenge. The purpose of this system is not to surprise participants by excessive expressions but to let them show their own creativity and to relax their mind.
Many persons can participate at any one time:
So long as the space permits, two or more persons can experience this system at one time. Through such experience, unexpected communication will happen between them. In addition, there is no time restriction in enjoying this system. Anyone can enjoy it as long as he likes and can stop it whenever he likes. In some cases, it is also possible to freely join someone else who is experiencing it. We hope that the sounds and images created by the free movement of the bodies of the participants will provide them with a happy time and space as mentioned above.