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三ケ峯里山計画 -地域の生態系と暮らし-


愛知県立芸術大学創立50周年記念展示「芸術は森からはじまる」に選出され、愛知県立芸術大学の自然環境の中で行っているエコハウスの建設や自然農のワークショップ、自然観察のフィールドワーク、自然体験や造形のワークショップ、地域住民を対象とした参加・体験型のイベントの企画・運営、自然エネルギーの活用、地域の情報デザインなどの研究、活動の成果を展示した。

2016年9月3日(土)~ 24日(土)
愛知県立芸術大学創立50周年記念展示「芸術は森からはじまる」
平成26年度学長特別研究費「地域に根ざしたアートイベントの研究」
愛知県立芸術大学 愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114

愛知県立芸術大学創立50周年記念展示「芸術は森からはじまる」
http://aigei50th.aichi-fam-u.ac.jp/?event=event-53

三ケ峯里山計画 -地域の生態系と暮らし-

愛知芸大の石井研究室では愛知芸大の環境の中で自然農や家を作る授業、体験をデザインする授業、自然体験や造形のワークショップ、地域の祭を作るなどの多様な研究、活動をおこなっています。モノが溢れる現代には、体験や関係をデザインする視点が必要になります。また今後は分散型の情報やエネルギーシステムの発達によって、もっと地域に根ざした暮らしが可能になるのではないでしょうか。自然の豊かな愛知芸大の環境は、暮らしやアート、デザインについて自由に考えることができる場を与えてくれます。今後もこの環境を使って情報やコミュニティー、エネルギー、アート、音楽、食、地域の暮らしについてトータルに考え、研究・活動をおこなってゆきたいと思います。

石井農園

国際陶磁器フェスティパル美濃’08アートイン美濃「『土から生える』場の力に挑んだ10人」で、プロジェクト「石井農園」を制作、展示した。本作品は、岐阜県多治見市市之倉の、廃業して廃墟と化した窯場跡を整備して、雑草を刈り、野菜や花の種を蒔き栽培する時間の経緯のなかで観察されたものや、思考の記録を写真と文章でまとめ展示した。会期中は学生とカフェを運営して交流の場とし、場の再生におけるアートと植物と人の力を提示した。

2008年9月14日〜9月28日
国際陶磁器フェスティパル美濃’08アートイン美濃「土から生える」展
国際陶磁器フェスティパル美濃’08の普及企画事業
市之倉窯場跡、岐阜県多治見市
参加作家:伊藤慶二・鯉江良二・坂田和實・遠藤利克・藤本由起夫・設楽知昭・石井晴雄・森北伸・内田鋼一、田中泯

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枕木によるインスタレーション

名古屋市の若宮大通公園・彫刻の広場において、鉄道の枕木の廃材を利用したインスタレーションを制作し、展示した。本作品は人間の身体の音楽的な比率を元に制作され、そのコンセプトドローイングを名古屋市美術館常設展示室B3において展示した。(枕木、幅4m,高さ2m, 奥行き8m)

アートを通して街が見えてくるNAGOYA’88都市空間と木の造形展
1988年9月30日-11月3日
若宮大通公園・彫刻の広場、名古屋市美術館
花・祭なごや’88協賛行事、文化基金事業
主催:都市空間と木の造形展企画委員会、財団法人名古屋市文化振興事業団、名古屋市美術館
後援:名古屋市教育委員会

APITA PLANETARIUM「空間礼讃」

生活創庫APITA、アピタスタジオ、名古屋
1986年7月3日-7月13日
インスタレーション:石井晴雄
企画:宮崎喜一
音楽制作:水谷アキラ

5000個の発行ダイオードの光が暗闇の空間で音楽とシンクロして点滅するシステムを制作し、名古屋市内の商業施設の展示空間で、体験型のインスタレーションとして展示した。観客動員数:4000人。