ながくて市民活動交流会の実行委員として、愛知県長久手市で様々な活動をしているグループや市民団体によるワークショップやディスカッションに参加。
平成26年10月27日(月曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
まちづくりセンター 2階 集会室1
内容
・講話「市民活動団体がつながることで、できること」
・自己紹介
・グループでの意見交換、発表
・交流タイム(フリートーク)
ながくて市民活動交流会の実行委員として、愛知県長久手市で様々な活動をしているグループや市民団体によるワークショップやディスカッションに参加。
平成26年10月27日(月曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
まちづくりセンター 2階 集会室1
内容
・講話「市民活動団体がつながることで、できること」
・自己紹介
・グループでの意見交換、発表
・交流タイム(フリートーク)
ながくてアートフェスティバル2014の一環として、愛知県立芸術大学三ケ峯エコハウスにおいて展示、交流の場として展覧会を企画、開催した。エコハウスの扉を大きく開放することによって、ウッドデッキと一体化してギャラリー空間としても利用し、来訪者は作品を見ながら歓談することができる場をつくるなど、地域とアートをつなくコミュニケーションの場をつくった。
平成26年10月12日-18日
愛知県立芸術大学三ケ峯エコハウス
ながくてアートフェスティバル2014
愛知県長久手市において、地域の子供を対象とするに音楽とアート、食による交流イベントを企画、開催した。
2014年10月13日(月・祝)10:00−14:00
平成こども塾(愛知県長久手市)
子供たちと竹でクマや楽器を作って、長久手産の野菜でご飯をつくって食べて、演奏して楽しみました。当日は「かまどでランチをつくる班」と「竹クマ・楽器をつくる班」に分かれて作業しました。
企画:伊東江利子、橋本知久(ながくてピクニック)、石井晴雄(ながくてピクニック)
調理指導:村瀬摩里子
演奏指導:橋本知久
参加者が野菜を収穫し、イベントの説家や調理をし、音楽や食によってコミュニケーションの場を作ることが主なテーマとしたイベントについて報告した。また災害への備えのためにも地域のコミュニティーは重要になっている。おいしい食べ物を食べる、良い音楽を聞く、豊かな自然の中で遊ぶなど誰もが持っている共通の感覚を掘り起こすことによって、誰もが参加できるイベントを目指したことを発表した。
2014年10月4日(土)
第8回人と自然の共生国際フォーラム、活動助成事業発表会・意見交換会
パルティせと
2014年10月25日
人と自然の共生国際フォーラム
愛・地球博記念公園地球市民交流センター
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kaisho/forum26.html
ながくて畑と森の音楽会
ながくて夏祭実行委員会
事業内容
長久手市内の愛知県立芸術大学の敷地内の野外で音楽会を開く。 その音楽会では皆で舞台装飾をしたり、地元で採れた野菜や穀 物を用いて皆で調理して食事をするなど、参加型のイベントにす る。 音楽は、地元のミュージシャン、演奏家による演奏や, 芸大 の音楽学部の学生による野外や自然環境を生かした演奏などを 予定している。
演奏者予定: Ett (長久手市在住のミュージシ ャン)。
また愛知県立芸術大学の学生や参加者が共同で舞台の装飾 や客席のセッティングなどをおこなう。また愛知県立芸術大学の学生がチラシ、web サイト、看板などのデザインや広報活動をおこなう。また自分たちが育てた野菜や穀物や地元で採れた野菜や果物、 穀物を使って皆で料理をおこなう。
調理指導:村瀬摩里子
参加者数予定:約50人~100人 チラシ、、web サイト、Facebook等で告知
愛知県長久手市の長久手市文化の家前の土地で畑をつくり、自然農による野菜や穀物の栽培をおこなった。市民参加による町の景観の維持・向上と地域住民のコミュニケーションの増進をめざすモデルケースとして実施した。また収穫物は様々なアートイベントで調理するなど、アートと音楽、農、食を融合したプロジェクトをおこなった。
2014年10月4日~19日
長久手市文化の家
研究協力者:村瀬摩里子
共催:長久手市農政緑地課、長久手市文化の家、ながくてアートフェスティバルNAFファーム実行部会
http://2014.nagakuteartfestival.com/?exhibit=exhibit-219
愛知県の南知多町教育委員会と知多半島ケーブルネットワークとの共同事業「マルトモ探検隊南知多編」において、情報発信による地域の活性化を目的として地域の子供達のための講座と番組出演をおこなった。南知多町郷土資料館、清水の上貝塚、まるは食堂などの取材をおこなった。また海岸で海の生物の観察と家田製菓ぽんカフェでポン菓子作りのワークショップをおこなった。(対象:小学校4-6年生、4名、30分番組)
2014年9月
制作:知多半島ケーブルテレビネットワーク
制作協力:(株)第二制作
講座・出演:石井晴雄
愛知県長久手市で行われているアートフェスティバルの実行員会のメンバーとして、フェスティバルの運営やwebサイトのデザインディレクション、更新を行った。フェスティバルに出品する参加者自身が情報の投稿をおこなえる様に、マニュアル作成などのマーネジメントも行っている。
http://2014.nagakuteartfestival.com/
2014年10月
委託:がくてアートフェスティバル実行委員会、長久手市文化の家
デザインディレクション:石井晴雄
プログラミング:岩瀬直樹
愛知県犬山市の国宝犬山城のリーフレットのリニューアルデザインのディレクションをおこなった。親しみやすいイラストを使用して、国宝犬山城の歴史、構造、アクセスなどについて簡潔にまとめ、地域の文化財への理解と情報発信につとめた。(A4、4C/4C、巻3つ折り)
2013年3月
委託:犬山市観光協会
ディレクション:石井晴雄
デザイン:小山奈緒子
イラストレーション:宮崎友恵
日本デザイン学会第61回春季研究発表大会、口頭発表
テーマセッション A7-06子どものためのデザイン部会、テーマセッション 「子どものためのデザイン」
2014年7月5日(土)
福井工業大学
日本デザイン学会誌「デザイン学研究2014第61回研究発表大会概要集」CD-ROM
2014年7月
共著
近年は地域のコミュニティーの存在と住民同士のコミュニケーションが重要になってきている。本研究は愛知県立芸術大学の豊かな自然環境を活かして、地域の子供や大人や学生と関わりながら野外体験、農耕体験、自然素材を生かした造形体験、コミュニケーション体験をするワークショップシリーズである。2008 年より開始したこのワークショップシリーズは年間8回から10 回程度おこない、参加する子供や親子の様々な変化などについて考察した。
共著者:宮崎喜一、名川敬子
抄録
「フォレスト」は愛知県立芸術大学の豊かな自然環境の中で、地域の子供が地域の大人や学生と関わりながら野外体験をするワークショップシリーズである。2008 年より開始したこのワークショップシリーズは年間8回から10 回程度、季節によって移り変わる様々な自然の要素をもとに、毎回テーマを変えて開催している。現代社会は価値観が多様化しているので、誰もが共通の体験や価値観を共有してコミュニケーションをすることが困難になっている。そこで誰もが参加できるコミュニケーションのプラットフォームとして野外活動は有効であると考える。野外では共同で働くことになるので、労働は他者と関わるコミュニケーションの一つの形になる。また自然環境という、人間のペルソナ(=社会的な顔)から解放される空間においては人々の社会的な記号は意味を失い、自ずとオープンな意識が生まれる。そのような意識の状態になってはじめて、本来のコミュニケーションが可能になる。
愛知県の武豊町と知多半島ケーブルネットワークとの共同事業「マルトモ探検隊武豊編」において、情報発信による地域の活性化を目的として地域の子供達のための講座と番組出演をおこなった。武豊町の町名の由来の元になった武雄神社の取材や、地域のトマト農家を取材し農産物を使ったオリジナル料理の考案・試作、地域のコミュニティーバスの取材をおこなった。(対象:小学校4-6年生、5名、30分番組)
2014年6月
制作:知多半島ケーブルテレビネットワーク
制作協力:(株)第二制作
講座・出演:石井晴雄
石丸緑(2014年度博士前期課程修了)
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愛知県長久手市の愛知県立芸術大学や平成子供塾などの自然環境の中で、障害者のバンド演奏や地元にゆかりのある演奏家の演奏の鑑賞や、身体表現のワークショップ、アートの展覧会など、自然と音楽、アートが融合したイベントの企画・運営をおこなった。また学生や地域住民の活動紹介タイムや出店ブースを設け、地域住民の交流を促進した。
2014年〜
開催場所:愛知県立芸術大学、平成子供塾など
http://nagakute-picnic.com/
愛知県犬山市の木曽川うかいwebサイト、スマートフォンサイトのデザインのディレクションをおこなった。伝統的なイメージのデザインをおこなう一方、女性鵜匠のtwitterによる情報発信や運航状況の速報、予約状況の表示、Youtubeの映像表示などを行い、速報性と利便性を追求した。また幅広い年齢層の対象者を意識して、文字の大きさや背景とのコントラストに配慮するなど、ユニバーサルデザインに留意した。 (webサイト、Wordpress)
2014年4月
委託:犬山市観光協会
ディレクション:石井晴雄
プログラミング:岩瀬直樹
ビジュアルデザイン:小山奈緒子
愛知県犬山市の、市制60周年シンボルマークのデザインのディレクションをおこなった。市の公式キャラクターのイメージを使用して、市民に親しみを感じてもらえるようにするとともに、犬山の歴史や伝統、観光などの多様な要素を盛り込んだ表現にした。またTシャツ、法被、缶バッジ、タオル、マグネットステッカー、横断幕、懸垂幕、のれん、のぼり等のデザインアイテムのトータルなデザインのディレクションをおこない、地域の発展と住民の交流を促進した。
2014年4月
委託:犬山市
ディレクション:石井晴雄
ビジュアルデザイン:小山奈緒子
助成団体:トランジションながくて(愛知県立芸術大学石井研究室内)
解決しようとする地域課題「地域文化と先人の知恵」
近年は地域のコミュニティーは分断され、地域で安心して暮らすことができなくなっている。 特に2011 年に起きた東北大震災によって、私たちは地域社会の人と人とのつながりの大切さ を改めて思い知らされた。いくら社会の体制やシステムがあっても、いざという時はやはり普 段から個々の住民がいかに地域社会とつながっているかが大切になる。そのためにはまず地域 の人達と「顔の見える関係」をつくり、地域で安心して暮らせる関係をつくることが大切なの ではないだろうか。そこで私たちは音楽やアート、食を使った参加型のイベントによって、地 域の人と人が出会い交流する場をつくりたいと思う。 本来音楽やアート、食は人を集め、人の心を開放し、人と人の交流を促進する力がある。し かし近年の音楽やアートはCD が何枚売れたかとか、絵がいくらで売れたかなどといった商業 的な側面ばかりが評価され、地域に根ざした音楽やアートのあり方は忘れられてしまったので はないだろうか。一昔前は村のお祭りなどでは神楽やしつらえという形で、コミュニティーの 中に芸能やアートは生きていたのではないだろうか。 近代化以前の日本では、季節の節句ごとや農作業などが一区切りついたときなどに、さまざ まなお祭りがあった。それによって日頃の農作業などの労をねぎらい、収穫を共に喜び合い、 収穫を神に感謝し、共に収穫物を食べ、共同体の結束を確認し合っただろう。また近隣の村々 からの来訪者を招き入れ、人と人の交流や新しい出会もあっただろう。そしてそこには必ず唄 や踊りといった芸能や様々なしつらえがあっただろう。お祭はそのようにコミュニティーの結 束や交流を促す場であり、音楽やアートはそのような交流の場をつくる機能があったと思う。 このイベントではそのような祭りに込めた先人の知恵を想い起こし、その想いをもう一度現代 的な形で復活させたいと思う。 また現在はインターネットなどの情報テクノロジーが発達し、どんな地域からでも多様な情 報を発信することができるようになり、地域発の文化の創造と発信が可能になってきている。 またこの地域には独自のスタイルを持つ若いミュージシャンやアーティストも多く、愛知県立 芸術大学の学生や卒業生もこの地域で暮らしながら活動しており、そんな彼らに表現の場を提 供し、地域住民との交流の中から地域に根ざした文化が生まれ、地域のコミュニティーづくり に貢献するアートや音楽が生まれてくることを目指したい。 またこのイベントは単に音楽やアート、食べものを一方的に提供するのではなく、皆が同じ 目線に立って共同でつくりあげる参加型のイベントにして、同じ体験を共有することによって コミュニティーの一員として参画意識を持ってもらうことを意図している。このイベントは長 久手市内の各所で開催することを想定している。長久手市内には山林や農業用の溜め池、畑な どの里山が残されている。そのような里山で音楽を聴くなどして里山に親しんでもらうことに よって、里山を大切にし有効に利用してきた先人の知恵を想い起こしたいと思う。