メディアアート」カテゴリーアーカイブ

Hyperscratch ver.7 AD2000


VideoFest 96 Berlin, 1996
ドイツのベルリンで開催されたメディアアートフェスティバル、VideoFest 96 Berlinに、空間で手を動かすことによって音と映像をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、Hyperscratch ver.7 2000が選出され、展示、発表をおこなった。(幅4m,高さ2m, 奥行き5m、コンピュータ、タッチパネル、ビデオプロジェクター)

1996
Hyperscratch ver.7 AD2000 is a work which generates various sounds and images in real time based on the movement of the participant’s hands in space. This is an interactive work which generates various sounds and images based on the motions of a participant’s hands in a space. An invisible three-dimensional grid omposed of hundreds of cells extends within the reach of the participants hands.As the participant’s hands move up and down, forward and backward,and side to side, a different sound or image is instantly generated by each cell that it passes through. The direction from which the sounds and images come can also be changed by the motions of the hands. Since there are no complex operations and space itself is turned into an interface, a participant can enjoy sounds and images as he freely moves his body in a wider area. Also, by making the screen an extension of the hands, operation is continuous, allowing the participant to concentrate without interruption.


VideoFest 96 Berlin
1996年2月15日- 25日
PODEWIL、ベルリン、ドイツ


マルチメディアグランプリ岐阜96
Multimedia Grandprix96 Gifu Gifu, Japan, 1996


デジタルアートギャラリー特別企画展-テクノロジーと創造性のダイナミズム
1995年8月26日-9月28日
デジタルアートギャラリー NECショールーム、大阪

Hypertouch ver.4 wireless type ‘Body as medium’


電子芸術国際会議 ISEA95 Motreal, General Exhibition
Ecole Cherrier, Motreal,  Canada
モントリオール、カナダ

参加者がお互いの体に触ることによって映像と音をコントロールすることができる参加型のインタラクティブインスタレーション「Hypertouch ver.4」 の展示、発表をおこなった。

1995年

Hypertouch ver.4 is a work which generates various sounds and images in real time by touching the participant’s hands. This system is an interactive installation which enables two individuals to produce images, sounds and light when they touch each other. Under the theme of “communication between individuals through tactile perception”, this system focuses on the value of the primitive tactile perception in the computer age where image communication through pseudo-experience, such as virtual reality,is developing. Purpose Recognizing the value of tactile perception anew Today, information, including characters, sounds and images,travels throughout the world instantaneously with the aid of technologies, such as computers. It is no exaggeration to say that the world can no longer function without such technologies. However, communication through these technologies largely depends on the human audio-visual organs, because sounds, characters and images are the media. On the other hand, the importance of the tactile perception is undervalued. The tactile perception, which is the most primitive of the human senses, cannot be conveyed via technologies, but it relates very closely to human psychology. Shaking hands when one meets a person for the first time is the first step for friendship. Physical contact is essential between friends, lovers and parents and children to deepen affection. As audio-visual media for pseudo-experience, present communication and virtual reality hrough computers and other technologies will become more and more important. This system is intended to recognize the value of the primitive but still important act of touch anew. The body as media The current passing through the human body triggers signals to produce sounds and images. Any number of people can be accepted as long as the current flows. Thus, when people are connected in this way, human bodies serve as part of the system. Using the human bodies as media is one of the important themes of this system.This system is designed to do away with conventional technology-oriented, closed man-to-machine interactive communication which is excessively dependent on the human audio-visual organs, and to expand human senses through open communication based on audio-visual media, tactile perception, physical contact and relationship with other people.

 

[ISEA95] Artist Statement: Haruo Ishii — Hypertouch “The Body As Media”

Hypertouch ver.4

第4回名古屋国際ビエンナーレ・アーテック`95
名古屋市科学館、名古屋
1995年4月20日-6月25日

名古屋市科学館でおこなわれたメディアアートの国際コンペティション、第4回名古屋国際ビエンナーレ・アーテック`95に、参加者がお互いの体に触ることによって映像と音をコントロールすることができる参加型のインタラクティブインスタレーション、Hypertouch ver.4が選出され、展示、発表をおこなった。(幅4m,高さ2m, 奥行き5m、コンピュータ、タッチパネル、ビデオプロジェクター)


現代・こころ・みる展 -12の世界像
1995年7月4日-10月29日
AM MUSEUM、大阪市


ジャパンエキスポ佐賀’96 世界・炎の博覧会
1996年7月19日-10月13日
NTTゆかいなメディア館

Hyperscratch ver.5

European Media Art Festival 94
ドミニカーナキーシュ、オスナブルック、ドイツ
1994年4月

ドイツのオスナブルック市でおこなわれたメディアアートフェスティバル、European Media Art Festival94に、タッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、Hyperscratch ver.5が選出され、展示、発表をおこなった。(幅4m,高さ2m, 奥行き5m、コンピュータ、タッチパネルスクリーン、ビデオプロジェクター)


European Media Art Festival 94 New Experience Party

Hypertouch ver.3 wired type

SIGGRAPH94 Sigkids
アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会
オーランドコンベンションセンター、オーランド、アメリカ
1994年7月24日- 29日

アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会の国際会議・展覧会SIGGRAPH94 sigKidsにおいて、参加者がお互いの体に触ることによって映像と音をコントロールすることができる参加型のインタラクティブインスタレーション「Hypertouch ver.3」の展示、発表をおこなった。

Hypertouch ver.4 is a work which generates various sounds and images in real time by touching the participant’s hands.

Hyperscream

NHK BS2『SIM TV』放送
1993年8月24日

BS放送を使って、視聴者の声にリアルタイムに反応するインタラクティブパフォーマンス「Hyperscream」の実演をおこなった。


平沢進AUROLAツアー、インタラクティブライブシステム

渋谷公会堂(東京)、メルパルクホール(大阪)、クラブダイアモンドホール(名古屋)
企画:窪田栄一(NHK)
システム、イメージ制作:石井晴雄
1993年

ミュージシャン、平沢進のライブ演奏のためのインタラクティブライブシステムを開発し、ライブ会場で運営した。

Hyperscratch ver.2


アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会SIGGRAPH93 Machine culture-Virtual frontier
Anahaim Conventinon Center, Anahaim, California, USA
アナハイムコンベンションセンター、アナハイム、アメリカ
1993年8月2日-6日

Haruo Ishii: Hyper Scratch

アメリカ計算機学会コンピュータグラフィクス部会の国際会議・展覧会SIGGRAPH93において、タッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像をDJのようにリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション「Hyperscratchver.2」の展示、発表をおこなった。

光と音の環境造型 Light My Fire

宵まつり 光のファンタジー関連イベント
久屋大通り公園光の広場、名古屋
1992年10月16日-18日

名古屋市の久屋大通り公園光の広場において、直径10mの円環状に配置したガラスブロックの直方体のオブジェ8体に組み込んだ電球の光が音楽とシンクロして点滅する野外インスタレーション、「Light My Fire」を展示した。(コンピュータ、MIDI-ライトインターフェース、デジタルシンセサイザー、ガラスブロック、幅25m、高さ1m、奥行き25m)

 

Hyperscratch ver.3

第2回ソニーアートアーティストオーディション2次審査作品展
パシフィコ横浜、横浜
1993年7月17日-23日

コンピュータのタッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像、機械をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、Hyperscratch ver.3を制作し、展示した。

Hyperscratch ver.1 with video

第3回名古屋国際ビエンナーレ・アーテック`93アペルト
名古屋市科学館、名古屋
1993年4月23日-6月6日

名古屋市科学館でおこなわれたメディアアートの国際コンペティション、第3回名古屋国際ビエンナーレ・アーテック`93アペルトに選出され、タッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、Hyperscratch ver.1 with vdeoを展示、発表をおこなった。(幅4m,高さ2m, 奥行き5m、コンピュータ、タッチパネルスクリーン、ビデオプロジェクター)

 

イオンの森-音楽、花、映像のコラボレーション


名古屋港ガーデン埠頭JETTY EAST C4B
1992年11月13日-15日
映像、音楽:石井晴雄
生け花:杜達志
対談:上岡龍太郎
企画:CBCフロンティア

名古屋港の倉庫JETTY EAST C4Bにおいて、空の雲の映像と生け花と環境音楽によるマルチメディアインスタレーション「イオンの森」の展示を行なった。(コンピュータ、ビデオプロジェクター、シンセサイザー、幅30m、高さ5m、奥行き10m)

Hypertouch ver.0

ハイパーフリーサーキット
JETTY EAST C4B、名古屋
1992年10月29日-11月3日

名古屋港のJETTY EAST C4B倉庫で開催された回遊式の参加型メディアアート展「ハイパーフリーサーキット」において、参加者がお互いの体に触ることによって光と音が出る参加型のインタラクティブインスタレーション、「Hypertouch ver.0」を展示した。(コンピュータ、タッチセンサー、デジタルサンプラー、幅5、高さ1m、奥行き1.5m)

Hyperscratch ver.1 with keyboard

第1回ソニーアートアーティストオーディション受賞者展覧会
1st. SONY ART ARTIST AUDITION Exhibition for Award Winners, SOMDO Hall, Tokyo, Japan (1992)
SONY SOMIDOホール、東京
1992年10月

本展覧会は第1回ソニーアートアーティストオーディションにおいてアート・デュリンスキー賞、いとうせいこう賞を受賞した受賞者による展覧会である。本展覧会には、タッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーションを制作、展示した。


1992年9月11日
二次審査パフォーマンス風景
SONY SOMIDOホール、東京

時間の矢

第2回ふくい国際青年メディアアートフェスティバル
Tel-image展優秀賞受賞
だるまや西武
1992年10月28日(水)-11月3日(水)
主催:文化庁、福井県、福井市、日本映像学会、ふくいメディアシティフォーラム

電話回線を利用したパソコン通信によって、コンピュータで制作したサウンド作品を制作した。この作品は第2回ふくい国際青年メディアアートフェスティバルTel-image展優秀賞を受賞した。

 

ネットワーク芸術「宇宙の気 Spirit of the space」D0CUMENTA9 International Mobile Electronics Café  via ISDN Fukui Correspondense Station


福井県立美術館
1992年8月7日-9日、14日、21日-28日、9月6日、13日、20日
福井県立美術館、ネットワーク芸術実行委員会

カッセル(ドイツ)でおこなわれた美術展、 D0CUMENTA 9の一部門として、ネットワーク芸術が開催され、サンタモニカ(アメリカ)、パリ(フランス)、カールスルーエ(ドイツ)、ケルンドイツ)、ローザンヌ(スイス)、福井県立美術館をISDN回線で結び、画像を送受信して作品の共同制作をおこなった。

Hyperscratch ver.1


第1回ソニーアートアーティストオーディション2次審査作品展
1st. SONY ART ARTIST AUDITION, Yokohama, Japan (1992)
パシフィコ横浜、横浜
1992年7月20日(月)-26日(日)

コンピュータのタッチパネルスクリーンに触れることによって音と映像をリアルタイムにコントロールする参加型のインタラクティブインスタレーション、Hyperscratch ver.1を制作し、展示した。

ネットワーク芸術「都市の気 Spirit of the city」D0CUMENTA9 International Mobile Electronics Café via ISDN Nagoya Correspondence Station

名古屋市美術館
1992年 6月12日-14日、18日-21日
ネットワーク芸術実行委員会

カッセル(ドイツ)でおこなわれた美術展、ドクメンタ9の一部門として、ネットワーク芸術が開催され、サンタモニカ(アメリカ)、パリ(フランス)、カールスルーエ(ドイツ)、ケルンドイツ)、ローザンヌ(スイス)、名古屋をISDN回線で結び、画像を送受信して作品の共同制作をおこなった。

Performance at Warehouse


JETTY EAST C4B
名古屋港ガーデン埠頭旧綿花倉庫、名古屋
1992年6月5日

港の倉庫を改修した空間で、映像と音楽をリアルタイムにシンクロさせる音とサウンドのパフォーマンスをおこなった。倉庫の大空間で3面に設置したスクリーンと大音量の音響を使用して、ダイナミックな音と映像の体験を提供した。

BRAIN BURSTER

ハートフィールドギャラリー、名古屋
映像インスタレーション
1992年3月

コンピュータのアニメーションとビデオのフィードバックを利用した映像と音楽によるビデオインスタレーションを制作し、展示した。(幅5m,高さ2.2m、ビデオプレーヤー)